サークルで3/12~3/16の間合宿に行ってきました。
その間に20人以上の人が60分か90分の講座をやることになったわけで、私もやってきました。
題名は「リテラル文字列型までの道」でTMPとconstexprの仕様と技術を利用してあらゆる外部ライブラリ(標準ライブラリ
含む)を使わずにリテラル文字列の実装までを解説していく内容です。
スライドについては後日SlideShareにうpしますが、このスライド発表で新入生賞を頂きました。
大体の流れはこんな感じです。
(1)C++の仕様の内templateとconstexpr(リテラル型含む)(例会講座の復習)、variadic templateとSFINAEとusingエイリアスとtypenameキーワードを紹介
(2)enable_ifとis_sameの実装とenable_ifの使い方の説明
(3)静的配列のラッパーの実装(イテレータなし)とAggregateの解説
(4)さっきのラッパーのためのアルゴリズムの実装と解説(イテレータを定義してないため依存度が非常に大きい)
(5)ラッパー利用の文字列型作成
(6)文字列型に対する文字列置換アルゴリズムの実装
スライド枚数は101枚で90分話しました。最初は時間が持たないと思っていましたが90分持ってくれました。
ちなみにそのあと野良講座で「闇魔術を使ってみた」という題名でBOOST_PPの講座をしました。
VC++のインテリセンス芸で笑いが取れたので満足です。
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